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2016年03月09日

糖尿病治療薬メトホルミンに大腸ポリープを抑える効果確認!

横浜市立大のグループは、糖尿病治療薬のメトホルミンが、大腸ポリープの再発
リスクを下げる効果があるという研究結果をまとめました。

その結果は、2016年3月3日、英専門誌ランセットオンコロジー電子版に発表されました。
◆発見の経過

グループは、メトホルミンという糖尿病治療薬を飲んだ患者のがん発生率が低いという報告に注目し、
動物実験で大腸がんを抑える作用があることを確認したものです。

◆治験結果

大腸ポリープを切除した患者151人について1年後の効果を調べた結果。

大腸ポリープ再発率は、プラセボ(偽薬)を飲んだグループは52%、
メトホルミンを飲んだグループは32%と約4割少なかった。
しかも重い副作用はなかったそうです。

◆アスピリンとの比較

アスピリンも大腸ポリープの再発率を下げる薬として知られていますが、
血液をサラサラにする薬ですので、消化管出血などのリスクがあります。

そのため安易に使用することができません。

中島淳教授(肝胆膵〈かんたんすい〉消化器病学)は
「メトホルミンは副作用が少なく安価で、予防薬に必要な条件を満たす。
がんの抑制に本当に効果があるか、長期間の試験をし、さらに検討したい」と話しているととのこと。

◆まとめ

もう使用が認められている薬に他にも効果があることが発見されるのは、大変喜ばしいことです。
人体に安全であることがわかっていますから、効果が確認されれば、すぐに治験ができて、
薬として認可される期間が短縮されるからです。

メトホルミンは副作用が少なく安価だといいますから、願ってもない予防薬ですね。
大腸がんの予防薬として大いに期待できます。

参考文献 ヤフーニュース
糖尿病薬に大腸ポリープ抑える効果 がん予防へ期待
朝日新聞デジタ3月4日(金)9時12分配信
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posted by 元気ナース at 18:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 腫瘍 がん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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