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2015年10月06日

前立腺がんを凍結壊死させる研究開始!ホルモン療法を不要にできる

がんだけを熱してやっつける研究は聞いたことがありますが、凍らせる
方法もあるのですね。

慈恵医大病院(東京都港区)が、前立腺がんを凍らせて壊死させる臨床
研究を始めたそうです。これは国内初の臨床研究とのこと。

凍結療法とはどのような方法なのでしょう。
◆研究の目的

現在前立腺がんの治療には、前立腺がんの発症に関わる男性ホルモンの
分泌や働きを薬で抑えるホルモン療法が行われていますが、その方法
だと、次第に、骨粗鬆症や、糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞などの重い
副作用が出る恐れがあるのです。

したがって、ホルモン療法をしなくても良いように、凍結療法の研究が
開始されたのです。


◆凍結療法とは

前立腺は精液の一部を作る臓器で骨盤の中、膀胱(ぼうこう)の下にあり、
比較的肛門の近くにあります。

したがって、肛門付近から細長い特殊な針をがん細胞の近くに数本刺して、
凍結用のガスを注入して、がん細胞を壊死させます。
凍結温度はマイナス40℃とのこと。

がん細胞は熱に弱くて45℃ぐらいで死滅すると聞いていましたので、
45℃ぐらいなら人体にさほど影響はないと思われましたが、
マイナス40℃ではどうなのでしょう。
人体にかなり影響しそうです。

そこのところをどうするかが大変でしょうね。

※がんはなんと言っても早期発見です。ご自分でも検査できますよ。



◆今後の見通し

2015年10月1日に一例目を実施したそうです。
国内初ということで、世界初ではないようなので、もうかなり研究は
すすんでいて臨床実験ができたのですね。

今のところ事故報告はないので、うまく行ったのでしょう。

今後1年以内に5人程度の患者に凍結療法を実施して、安全性や有効性
を確認後、国の先進医療に申請するそうです。

対象は前立腺がんが再発した患者とのこと。

うまくいけば、数年以内に一般の患者さんも治療ができるようになるのです。
がんの研究は日々進歩しています。

希望がまたひとつ増えましたね。

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posted by 元気ナース at 14:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 腫瘍 がん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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