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2015年08月12日

アルツハイマー型認知症薬メマリーの副作用!横紋筋融解症の他にも

抗アルツハイマー型認知症治療剤メマンチン塩酸塩(商品名メマリー錠)など7品目について、
投与後に「横紋筋融解症が現れることがある」ことがわかったため、

厚生労働省はこの症状を医療用医薬品の添付文書の「重大な副作用」の項目に追記することを
日本製薬団体連合会に要求し、文書の改訂を製造販売業者に周知するよう通知したそうです。
認知症薬メマリーは2011年6月8日に発売が開始されたのですが、2012年4月以降、横紋筋融解症の関連症例が
国内で6例確認され、このうち、5例が同剤との因果関係が否定できなかったため今回の措置がはかられたようです。

◆横紋筋融解症とは

横紋筋融解症が発生した場合、骨格筋が壊死を起こし筋細胞中の成分が血液中に浸出し、
筋肉が障害されて筋肉痛や脱力感等の症状があらわれ、次第に疼痛や麻痺・筋力減退・赤褐色尿などの症状が発現する。

重症の場合は、多量のミオグロビンによって腎臓の尿細管細胞が詰まり、急性腎不全を併発したり、循環血液減少による
ショックや、抗カリウム血症により突然の心臓停止になる危険もある重大な症状です。

◇横紋筋融解症の原因

外傷、脱水、代謝異常 薬剤耐性などがあり、重要なのは薬剤性で、
脂質異常症治療薬のスタチン系薬剤・フィブラート系薬剤、および抗菌薬のニューキノロン系薬剤・キサンチン系薬剤
・抗精神病薬・漢方薬などがあります。

※私の場合、脂質異常症治療薬のスタチン系薬剤で筋肉痛になり薬を中止したことがあります。
現在は魚の油系の薬に変えて良い結果がでている状態です。

◆厚生労働省の更なる要望

上記の横紋筋融解症について、厚生労働省は、横紋筋融解症を重大な副作用の項目に追記するだけでなく、
筋肉痛や脱力感、血中や尿中のミオグロビンの上昇などが現れた場合は、「投与を中止し、適切な処置を行う」
ことも要望。

横紋筋融解症による急性腎不全の発症にも注意が必要だとしたそうです。
かなり気になったようですね。


◆さらに、肝臓機能障害、黄疸も追加

直近3年度の国内副作用症例で、肝臓機能障害の事例も3例あったことから厚生労働省は、
「肝臓機能障害、黄疸」も重大な副作用の項目に加えるように指示していたとのこと。

◆まとめ

アルツハイマー型認知症薬メマリーの重大な副作用には、横紋筋融解症や
肝機能障害、黄疸等がありますから十分気をつけなければいけません。

ところで、メマリーの効果はどうなのでしょうね。認知症薬アリストは悪化を防ぎ現状を
維持する薬と言われていましたが、介護の現場では全然効果が見られないという声が多いのですが。

(ソース:認知症薬メマリー、横紋筋融解症の恐れも−厚労省、添付文書改訂の周知を
医療介護CBニュース 8月10日(月)20時11分配信 )

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posted by 元気ナース at 12:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 認知症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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