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2015年07月16日

マムシにかまれたら走ってでもいち早く受診をした方が良い理由とは

「毒蛇のマムシにかまれたら、毒が全身にまわるから、走ってはいけない。
血を絞り出して冷やし、安静にすること」と学んだはずでした。

ところが「走ってでもいち早く医療機関を受診する方が軽症で済む」ことが、救命救急医らのグループによる全国調査で分かったそうです。

これはどういうことなのでしょう。
◆研究者
福岡、兵庫などの医師、ヘビの研究者ら6人

◆研究方法と結果

全国の救急病院での受診の経緯などがわかった178人について分析した結果。

1.受診するまでに少しでも走った人は21人で、受診までの平均時間は18分。
平均入院期間は5.9日。

2.全く走らずに救急車を待つなどした157人は、受診までの平均時間は84分。
平均入院期間は8.4日。

この結果から早く受診した人の方が、全く走らなかった人より2.5日入院期間が短くてすんだので軽症で済むという結論にいたったのです。

◆走ってでも早く受診した方が良い理由

私は知らなかったのですが、マムシにかまれると、約30分でかまれた場所のはれがひどくなり、それから徐々に毒が全身にまわるのだそうです。

つまり、かまれて30分は毒はあまり全身に回らないので、その間に受診する方が毒が少なくてすむので、軽症ですむのです。

逆に時間が30分以上かかってしまうと毒が全身にまわり始めるので治りが遅くなるのですね。
なるほど分かりました。

◆マムシにかまれたらどうするか

@救急車を呼ぶ。すぐ来るなら待つ。
A救急車がすぐこれず、30分以内に走っていける病院があるなら、すぐ走る。
Bタクシーや載せてもらえる車が利用できるなら使う。
C救急車を待つ間、かまれた部位より心臓に近い場所を布であまりきつくなくしばる(血流を完全には止めない。約10分おきに1分ぐらい布をゆるめる)
Dかまれた傷の回りを爪で押して血を絞り出す。口で吸ってはいけない。(傷があると毒が入るので)
E水分を飲んで毒を薄め、排尿する。

(ソース:マムシにかまれたら、走ってでも受診を…救急医 読売新聞 7月12日(日)10時58分配信)
こんなところでしょうか。30分以内が勝負ですね。よい勉強になりました。
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posted by 元気ナース at 12:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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