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2015年01月21日

おむつかぶれの原因解明!2種類の白血球の相互作用による炎症だ!

無題.pngおむるかぶれ

昔から、お母さんたちが困ってしまう
赤ちゃんのおむつかぶれの原因がわかったそうです。

血液の中に少ししか含まれていない、2種類の白血球が
お互いに作用して炎症を起こしていることが判明したとのこと。

 

まだマウスの実験段階ですが、
この白血球が相互作用しないようにすれば、
効果的なおむつかぶれの薬ができそうですね。

しかし、どの赤ちゃんにも発生するおむつかぶれの原因が、
まだ分かっていなかったとは 驚きでした。

近年は高齢者もおむつを使用することが多くなり、
新たに高齢者介護でもおむつかぶれが問題に なってきて
いますから、これは重要な発見と言えるでしょう。

おむつかぶれは排泄(はいせつ)物による刺激で
起きる皮膚炎ですが、

ダニなどのように、特定の物質が引き起こすアトピー性皮膚炎
のようなアレルギーとは異なるようで

炎症が起きる仕組みはよくわかっていなかったのだそうです。

実験方法と結果


京大の中嶋千紗助教(皮膚科)らが、
マウスの耳に刺激性の油を塗ってわざと炎症を起こしたところ、

白血球の一種で血液中の数%を占める
好酸球と好塩基球が炎症に関わることを確認。

好塩基球がまず刺激部分に入り込み、
特殊な物質を作り出して
好酸球を誘導していることを突き止めたとのこと。

img_0.jpg 好酸球と好塩基球

さてこの血液中に数%しか含まれていない、
白血球の一種の顆粒球の1つである 好塩基球と好酸球とは
どんな働きをしているのでしょう。

まず、名前ですが、
好塩基球はアルカリ性を好むのかと思いきや、
アルカリ性で染色されやく、

好酸球は酸性で染色されやすいという意味なのだそうです。

ウィキペディアによると
好塩基球の働き
顆粒の中には、ヒスタミン、ヘパリン、ヒアルロン酸などが含まれており、
アレルギー反応の際このヒスタミンが放出され、
アナフィラキシーショック・じんましん・気管支喘息などを
引き起こすとされている。
はっきりとした存在意義は未だ研究途上である。

好酸球の働き
アレルギー反応の制御を行なう。
I型アレルギーで増加し、ヒスタミンを不活性化する。
弱い貪食能力を持つ。
I型アレルギー、寄生虫の感染などで増殖する。


この説明によれば、
好塩基球がアレルギー反応を引き起こし、
好酸球がアレルギー反応の制御を行なうのですから

問題は起こらないように思えますが、
これがおむつかぶれの原因 だというのだから不思議です。

結局私にはよくわかりません。

 

今後の見通し


昔も現在も おむつかぶれは軟膏(なんこう)
をぬって治療するのが普通ですが、

症状がひどい時に用いられるステロイドには副作用があります

ステロイドは全ての種類の白血球に作用するため、
長く使うと皮膚が薄くなるという副作用があるのです。

※私の介護施設での経験では、ステロイドで
皮膚がまっ黒になる例も多々ありました。

中嶋さんは「好酸球や好塩基球を狙って
働きを抑えれば、

副作用が少ない治療につながるかもしれない」
とコメントされています。

これらの結果は 米専門誌に発表されるそうです。

(ソース:おむつかぶれの仕組み解明 京大助教ら新治療法期待  京都新聞 2014年4月11日(金)8時49分配信 )


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posted by 元気ナース at 21:38 | Comment(1) | TrackBack(0) | 医療ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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Posted by 辻 at 2015年01月22日 19:50
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