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2012年04月04日

うつ病は脳の病気 あさイチ

NHKあさイチ、うつ病治療の新常識で、うつ病は脳の病気であることが分かったとのこと。
うつ病は今まで心の風邪と言われて、心の病気とされていました。薬を飲んで休めば治ると思われていたのです。でも、約3分の1の人たちには薬が効かないのです。
★3分の2の人に薬が効くというのは、かなり良い成績とは思います。
それが脳科学の進歩によって、うつ病の正体がわかってきたというのです。

うつ病の薬が効かない原因の一つと問題点
双極性障害(いわゆる、そううつ病)なのにうつ病と診断されている人が4割もいる。
・気分がうつ状態で受診する人が多いため誤診につながると思われる。
・うつ病と診断されて、抗うつ薬を飲み続けると、気分を高める薬の作用で、衝動を起こす危険性がある。(だからといって、自分の判断で薬をやめるのは大変危険です。)

◆正しい診断のための光トポグラフィー検査【NIRS(ニルス)】 
・光トポグラフィー検査によりうつ病と、うつ病に似た「双極性障害」や「統合失調症」を見分けることができる。
・検査方法は、頭に近赤外線を当て、脳の働きを血液量の変化から調べる検査方法です。
 患者が質問に対し思い浮かぶ言葉を答えると、その間の血液量が変化し、診断できるとのこと。
・光トポグラフィー検査は、国の先進医療に承認され、全国14か所の医療機関で実施されています。
・費用は多くの施設で13,000円です。
・厚生労働省 先進医療を実施している医療機関の一覧
ホームページ:http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan02.html
この中で、4月4日現在、75番目に表記されている「光トポグラフィー検査を用いたうつ症状の鑑別診断補助」の欄に掲載されています。
・番組で紹介された病院は、日本医科大学千葉北総病院と 山口大学医学部附属病院でした。

磁気刺激による治療 経頭蓋磁気刺激【TMS】
・薬の効かないうつ病患者に7割程度効果があるという、アメリカで実施されている治療法です。
・強力な磁気を発生させる機器を、頭の前の左のほう、DLPFCと呼ばれる部分に当て、脳を直接刺激します。
・1回の治療は40分ほど。症状が治まるまで毎日通院します。(番組ではひと月程度でした)
・回復しても月1回は通院してその状態を保つ必要がある人が多いです。
・アメリカでは、この治療は2008年にFDA(アメリカ食品医薬品局)にうつ病を対象に承認され、
保険が効き、現在全米400か所の医療機関で実施されています。日本人も治療を受けられますが保険はきかないそうです。

磁気刺激による治療が効果的な理由
・うつ病は脳のへんとう体の暴走と考えられていて、へんとう体のブレーキの役割をするDLPFC(背外側前頭前野)を磁気刺激すると、へんとう体の暴走が止まり、うつ病の症状が治ると考えられています。
・へんとう体は不安や恐怖・悲しみなどの感情を生み出す場所です。
・明らかではないですが「双極性障害」についても効果があるという研究があるそうです。
・「統合失調症」については、認知機能障害に対してはあまりいい結果がありませんが、幻聴に対しては効果があるという研究があります。
・日本では磁気刺激は治療としてではなく、安全性や有効性を確かめる研究の一環として行われています。
・4月(早ければとのこと)から経頭蓋磁気刺激(TMS)の臨床試験を行う予定の病院は
杏林大学医学部付属病院です。

★アメリカの様な先進国で実施されているのなら、すみやかに日本でも取り入れて欲しいものですね。
★今やうつ病患者は100万人を超え、まだまだ増え続けるというのも問題です。原因は何なのでしょうか。
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posted by 元気ナース at 11:43 | Comment(0) | うつ病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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